2011年8月10日水曜日

9th Aug 2011; イギリスでの暴動 貧困層が立ち上がる

イギリス(北部 Tottenham)でも暴動が起こっており、200人以上が逮捕された。
貧困層が不満を爆発させたようだ。
発端は、高い失業率に不満を持つ数人が広場に抗議のために座りだし、
ネットで呼び掛けに応じた賛同者があつまった中で、
29才の黒人が警察に射殺されたことから暴動となった。
警察は向こうから撃ってきたと主張しているが実際には警察から発砲したようだ。
同様の動きがイスラエルでも起こっている。(以下引用)
150,000 protesters take to streets around the country calling for reform of welfare state
イスラエルで福祉政策改善を求め15万人デモ

大人しく黙っていれば損をするのは国民だ。
日本人には暴動を起こすまでは難しいだろう。

そうであれば、
・スポンサー企業に有利なことしか書かない新聞の不買運動や
・洗脳されないようテレビは消して、TwitterやFacebookにコメントする、
・抗議のメールや電話を続ける、
・アンチ資本主義の共産党にもっと興味を持つ等・・・
個人でできる範囲で異論を唱えればいいと思う。

平和な時代は終わりつつある。

第2次世界大戦当時、前触れ・・・
①世界恐慌による暴動多発
②極右政党が力を伸ばし始める(ドイツ;ナチス党など)
③人種差別による国民支配
④第2次世界大戦勃発

今起こっていること・・・
①米国債デフォルトによる金融不安(世界恐慌に近い)
②極右政党台頭(スウェーデン、フィンランド、オランダ等)
③人種差別による問題のすり替え
(ドイツではトルコ移民がドイツ人の職を奪ったとか
ノルウェーでも移民を受け入れたため社会保障費がかさむようになった。など)
④第3次世界大戦(欧米 対 中国&イスラム???)

今、努力しなければ取り返しのつかないことになりかねない。

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